一般内科

放っておいてはダメ!帯状疱疹について

帯状疱疹って?

聞いたことがあったり、実際に発症した事のある人も多いのではないでしょうか。
パンデミック後に当院でも発症例が急増した症状の一つです。
湿疹ができる症状なのはなんとなく知っているけど…という方の為に、少し詳しくご説明していきます!

水疱瘡のウイルスが原因

ヘルペスウイルスの一種、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスが原因。

ちなみに英語では帯状疱疹はHerpes Zosterといいます。

このウイルスに子供の頃初めて感染して発症するのが水疱瘡です。

帯状疱疹は、水疱瘡にかかった後に体の中に潜んでいるこのウイルスが活動を再開する事で発症します。

加齢やストレス、過労などが引き金となってウイルスに対する免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達し、帯状疱疹として発症します。

ということは、水疱瘡にかかったことがある人は誰でも帯状疱疹になる可能性があります!

そのウイルスが神経の流れに沿って皮膚へ移動し、帯状の発疹や痛みが現れます。

治療方法

ウイルスが原因の症状なので、抗ウイルス薬を数日間服用して治療をします。

この抗ウイルス剤は発症から72時間以内に服用する必要があるので、
気になる症状があればすぐに病院にいきましょう!

痛みが強い場合は痛み止め、その他塗り薬の処方を行います。

「帯状疱疹後神経痛」といって痛みが後々まで残る場合もあるので、予防の為にも早めの治療をお勧めします。

症状の特徴・経過

・チクチク、ピリピリした痛み(痛みには個人差がある)
・紅斑(少し盛り上がった様な、赤い湿疹)
・上半身に出ることが多い

痛みや痒みは人によりますが、かなり強く出る場合も多いです!

発疹は最終的にかさぶたになって取れていきます。

接触することで人にうつりますが、既に水疱瘡にかかった事のある人は免疫がある為発症しません。かさぶたぶなったあとは人にうつらなくなります。

水疱瘡にかかったことのない人は免疫がないので、周りにいる場合は、感染・発症を防ぐ為に極力接触をさけましょう。※水疱瘡は空気感染します

勘違いされるケース

虫刺され・かぶれと見間違えるケースも多いです。
実際に筆者がなったときは虫刺されだと思っていましたが、耐えられないほどの神経痛があり、病院に行って判明しました。

市販の薬を塗って悪化する可能性もある為、まずは病院をご受診ください!

痛みがなかったり見えにくい場所にできる事もあり、放っておいてしまうケースもありますが、帯状疱疹はきちんと治療をして治す必要がある病気です!

当院でできること

当院でも帯状疱疹の治療を行なっています。

また当院では発症が急増しており、慢性疾患や高齢であると後遺症が残ることもあるため、予防するために帯状疱疹ワクチンを用意しています。

気になる症状があった場合はお気軽にご相談ください。

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