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メキシコ気候ガイド!時期別のおすすめの服装~グアナファト州~

こんにちは🌵
 メキシコで唯一日系企業が運営する医療機関サボテンファミリークリニックの日本人病院スタッフがお届けするメキシコ生活情報です。今日のテーマは「メキシコ気候ガイド!時期別のおすすめの服装~グアナファト州~」です。メキシコにお住まいの日本人のみなさま、駐在や移住をご検討されている日本人のみなさまのお役に立てれば幸いです。

 メキシコの中央部に位置するグアナファト州は、美しい自然と豊かな文化遺産を誇る魅力的な地域です。しかし、気候は季節によって異なるため、適切な服装の選択が重要です。今回は、グアナファト州の時期別のおすすめの服装についてご紹介します。

3月~4月

気温は温暖で、昼間は20度から25度くらいになりますが、春のグアナファト州では、多くの花が咲き誇り、美しい風景が広がります。
 服装としては、薄手の長袖シャツやブラウスがおすすめです。ジーンズやカジュアルパンツを合わせると、昼間の暖かさに対応できます。夜間の冷え込みに備えて、軽めのジャケットやセーターも持参しましょう。また、日差し対策として帽子やサングラス、日焼け止めクリームも忘れずに持ち歩くことも大切です。

5月~6月

雨季前の暑い時期。
グアナファト州の気温が最も高い時期です。昼間の気温は30度を超え、時折35度以上になることもあります。太陽の日差しも強いため、暑さ対策が必要です。
夏の服装は軽装が必須です。涼しい素材のTシャツやタンクトップを選び、ショートパンツや軽いスカートを組み合わせましょう。日中に外出する場合は、帽子や日傘、日焼け止めなどで十分な日差し対策を行いましょう。さらに、水分補給もこまめに行うことが大切です。

6月〜8月

雨が降りはじめ、朝・晩は涼しく過ごしやすい日も出てきます。日中は暑い日が続きますが、朝晩は涼しくなるので、寒暖差に注意が必要です。
 服装は軽装がおすすめです。涼しい素材のTシャツやタンクトップを選び、ショートパンツや軽いスカートを組み合わせましょう。日中に外出する場合は、帽子や日傘、日焼け止めなどで十分な日差し対策を行いましょう。さらに、水分補給もこまめに行うことが大切です。夜間の冷え込みに備えて、軽めのパーカーや羽織物の持参をおすすめします。

9月〜11月

  グアナファト州の気候が快適になる時期です。夏の暑さが和らぎ、昼間の気温は20度から25度くらいになります。しかし、夜間は冷え込むことがあるので、秋の服装も工夫が必要です。
 秋の服装は、春と似たようなスタイルがおすすめです。長袖の薄手の服を着て、ジーンズや軽いパンツを合わせると快適に過ごせます。さらに、羽織ものや軽めのコートを持参すると夜間の冷え込みに備えられます。また、日差し対策として帽子やサングラス、日焼け止めクリームも忘れずに持ち歩くことも大切です。

12月〜2月

メキシコにも寒い季節、冬があります。
グアナファト州の気候が寒くなる時期です。昼間の気温は15度から20度程度で、夜間は5度から10度にまで下がることがあります。特に高地の地域では寒さを感じることが多いです。去年(2022年)は、朝方0℃や気温がマイナスになることもありました。
 この時期の服装は、重ね着が重要となります。長袖のセーターやシャツの上に、ジャケットやコートを着用しましょう。暖かい帽子や手袋、スカーフも必要です。さらに、防寒性のある靴下を履くことで、寒さ対策を万全にすることができます。

グアナファト州に滞在の方からは、日本に比べて夏や冬などの厳しい暑さ・寒さの時期が短いので、過ごしやすいと良く聞きます。実際に、今年(2023年)の厳しい暑さも2週間程度でした。また服も日本の寒さを知っていたら、コートなどを羽織るだけで十分にも感じます。基本的にとても過ごしやすい気候です😊

メキシコは年中を通して、日差し対策や水分補給が必須です。また、1日の寒暖差も激しいので、上手に服装を調節し、快適にメキシコ生活を送ってください。

(H.M)

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