こんにちは🌵
メキシコで唯一日系企業が運営する医療機関サボテンファミリークリニックの日本人病院スタッフがお届けするメキシコ生活情報です。今日のテーマは「日本からメキシコへ持ち込み推奨の キッチン用品」です。メキシコにお住まいの日本人のみなさま、駐在や移住をご検討されている日本人のみなさまのお役に立てれば幸いです。
メキシコへの留学、駐在、移住などを計画している皆様、新生活を始める前に、メキシコでの料理や食事の準備について考えたことはありますか?
世界中どこへ行ってもキッチン用品なんて揃うだろう…と現地調達をお考えの方も多いかと思いますが、実際にはなかなか売っていなかったり、日本と比べてかなり高価だったりと、日本から持っていったほうが良いアイテムもあるんです。
また、普段から使っている日本製のアイテムを持ち込むことで、より快適で充実した食生活を送ることができます。
今回は、メキシコでの生活に役立つ日本から持ち込むべきキッチンアイテムをご紹介します。
■炊飯器
まずは炊飯器です。メキシコでも米料理は一般的ですが、お米の炊き方や食べ方は日本とは異なります。そんなときに頼りになるのが、日本製の炊飯器です。炊き加減を自動調整してくれることで、美味しいご飯を簡単に炊くことができます。また、炊飯器を使って炊き込みご飯やおかゆなども作ることができ、日本の食文化を楽しむことができるでしょう。

実はメキシコにも炊飯器は売っているのですが、予約機能や保温機能などがついた日本製のようなクオリティーの商品は、ほとんどありません。やはり、炊飯器は日本から持ってくることをおすすめします。
また、もしもこれからの購入を検討されている方には炊飯器機能付きの電気圧力鍋だと尚快適です。
ご飯以外にも、煮る、炒める、蒸すといった調理がボタン一つで簡単にできますので、日本よりも気圧の低いメキシコでも簡単に角煮などの日本料理を楽しめます。
■和食器
次に、紹介するのは和食器です。メキシコでめったに見つけることができないのがお茶碗&味噌汁椀…同じようなサイズのお皿もめったに見かけることはありません。
せっかく炊飯器を持ってきておいしいごはんが炊けるのに、お茶碗が無いとなんだか物足りないですよね。また、お子様の食育のためにも箸やお茶碗といった日本の食器に慣れ親しむことは、意外と重要なことなのです。

また、そうめん鉢、そば猪口、そばせいろといった麺類に使える日本の食器もメキシコでは見かけません。
日本食や和食文化を大切にしたい方にとって、和食器は必須アイテムと言えるでしょう。
■お弁当グッズ
お弁当グッズも、日本から持ってくると非常に重宝します。メキシコでは外食文化が根強く、ランチは外で済ませることが多いですが、日本食にこだわりがある方や、お子様が学校にランチを持っていく必要がある方には、日本のお弁当グッズを持ってくることをおすすめします。

メキシコにも、「ランチボックス」なるものは売っていますがクオリティーに対してかなり高価なうえ、保冷や保温効果は…期待できません。
お弁当箱やカトラリーセットはもちろん、カップやピックなどお弁当を彩るアイテムも日本から持ってくると便利ですよ。
■包丁&まな板
すでにメキシコにお住まいの方は、共感していただけるのではないでしょうか。包丁の切れ味の悪さ、そしてまな板が駄目になるスピードがかなり早いということに…。

そんなときに、日本から持ち込んだ包丁やまな板は頼もしい味方となります。日本の包丁は切れ味が優れており、料理の幅を広げることができます。魚をきれいにさばいたり、野菜を細かく刻んだりする際には、正確な切り口が求められます。日本の包丁は、持ってくる手間を含めても苦にならないほど、料理の手間を軽減してくれます。
また、包丁と一緒に使うまな板も重要なアイテムです。メキシコのまな板はプラスチックやガラス製が一般的であり、使い勝手や衛生面で問題がある場合もあります。一方、日本のまな板は木製や合成樹脂製が主流で、料理に適した材質や厚みを備えています。木製のまな板は包丁の刃を傷めず、衛生的に使うことができます。また、使い込むほどに風合いが増し、愛着が湧くアイテムでもあります。
日本の包丁とまな板は、メキシコでの料理の準備や調理をスムーズに行うために必要なアイテムです。日本の味わいや技術を活かしながら、メキシコの食材をより美味しく料理できることでしょう。
N.H
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