こんにちは🌵
メキシコで唯一日系企業が運営する医療機関サボテンファミリークリニックの日本人病院スタッフがお届けするメキシコ生活情報です。今日のテーマは「お子様の暑さ対策です」。メキシコにお住まいの日本人のみなさま、駐在や移住をご検討されている日本人のみなさまのお役に立てれば幸いです。
さて、ここ最近は熱波による影響で厳しい暑さが続いておりますが、みなさん体調はいかがでしょうか?

一般的に、夏には気温の上昇により、胃腸疾患の発症率が増加します。これらの病気は主に細菌、ウイルス、寄生虫によって引き起こされます。

グアナファト州の保健施設によると、今年は暑さによる消化器疾患で病気になった子供のケースが135件報告されているそうです。
5歳未満の子供は熱中症になりやすいため、もし吐き気、嘔吐、腹痛、発熱、下痢などの症状をお持ちであれば、速やかに最寄りの医療機関を受診するようお勧めします。
食事の前とトイレの後に手を洗うこと、果物や野菜は食べる前に念入りに洗い(あるいは消毒し)、飲水は沸騰させた水またはボトル入りの水を飲むことも感染性の胃腸疾患予防に効果的です。

また子供たちが屋外で遊ぶときは、長時間直射日光にさらされないこと、十分に水分を摂取することをしっかりと意識づけしておくことが大切です。

万一、脱水症状になった場合は、糖分の多い果汁や清涼飲料水は症状を悪化させてしまうため、経口補水液(スペイン語でスエロ”suero”)を飲ませましょう。

T.T
気になる症状がある場合は、サボテンファミリークリニックへご相談ください
メキシコに3院(レオン・イラプアト・ケレタロ)展開している当院は、お子様から大人までの一般診療(内科、小児科ほか)、皮膚科、眼科、婦人科、泌尿器科等の初期対応、健康診断、各種予防接種ワクチンにも対応した日本人医療通訳常駐の総合診療クリニックです。
また、当院では海外旅行保険のメディカルキャッシュレスサービス、クレジットカード付帯保険もご利用頂けます。付帯の有無やご利用の条件については当院でお調べいたしますので、予約時にお申し付けください。