虫下しの薬は定期的に飲みましょう

こんにちは。サボテンファミリークリニック ケレタロ院です🌸

みなさんは、メキシコに来てから虫下しのお薬は飲んでいますか?

寄生虫感染症は、アフリカ、アジア、中南米の開発途上の地域や農村部によくみられます。メキシコでも寄生虫感染症はよくある症状です。

寄生虫感染症とは?

寄生虫とは、宿主の体表や体内にすみつき、宿主を利用して生きている生物のことです。例えばアメーバはみなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。

この寄生虫に何らかの理由で私たちの体内に入り感染した状態を寄生虫感染と言います。

無症状の場合も多いため、感染していても気付かないなんてこともあるのが怖いところです。

感染経路は?

寄生虫感染の感染経路は糞口感染です。

感染した人や動物の糞便で汚染されたものを何らかの経緯で口から取り込むことで感染します。

多くの寄生虫が人間の消化管に侵入しそこで生息するため、検査をすると寄生虫や寄生虫の卵が見つかることも多いです。

糞口感染は感染者がトイレの後十分に手洗いをせず、汚れ手で触れたものが寄生虫によって汚染される可能性があります。(細菌やウイルスの可能性もあります)

例えばレストランや食料品店、家庭などで誰かが汚染された手で食べものを触り食べものが汚染され、それを食べた人が感染症にかかる可能性もあります。

また、食べ物を触る以外にも、汚染された手でトイレのドアを触り、そこに他の人がやってきて、このドアに触れ、その指で自分の口を触り、糞口感染が起きるまど、色々な可能性があります。

ほかにも次のような行動で糞口感染が起こることがあります。

  • 汚染された水を飲む
  • 汚染された水で養殖された貝類(カキやハマグリなど)を生で食べる
  • 汚染された水で洗浄した生の果物や野菜を食べる
  • 口と肛門を接触させる性行為を行う
  • 十分に消毒されていないプールや、下水で汚染されている湖や海域で泳ぐ

感染予防は?

感染の予防には手洗いがとても効果的です。

コロナウイルスの流行に伴い、手洗いを念入りに行う方が増えていると思いますが、コロナウイルス対策以外にも寄生虫対策にも効果的です。

また、半年に一度の虫下しもメキシコ人は習慣としておこなっています。

虫下しの飲み方

虫下しにも種類がありますが、どのお薬を飲む場合も必ず同居者全員が同じタイミングで飲んでください。(ペットがいる場合はペットも)

当院で処方可能な VERMOX plusは2錠入りで一度で2錠飲みます。(小さいお子様の場合はシロップタイプになります)

また、副作用でお腹の調子が悪くなったりすることがありますので予定のない日やお酒を飲まない日に服用するようにしましょう。

もし感染してしまったら?

虫下しはあくまでも予防として考えましょう。

寄生虫感染症を起こしてしまうと、多くの場合は抗寄生虫薬を使っての治療が必要になります。

下痢や腹部膨満感、腹痛などの症状がある場合は寄生虫感染症の疑いがありますので、検査をして寄生虫の有無を確認します。

検査方法は便の検査となります。結果は1日で出ますので陽性の場合はすぐに治療を始めることができます。当院は虫下しの処方はもちろん、治療のための抗寄生虫薬も処方しています。

寄生虫感染は知らないうちに起きていることもあるので定期的な検査をおすすめします!

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